潰瘍性大腸炎と食事

今回は潰瘍性大腸炎と食事について書いていく。結論から言うと潰瘍性大腸炎って基本的に食事制限はそんなに無いんだ。そうは言っても気をつけたほうがいい点があるのも事実。今回は潰瘍性大腸炎の一般的に言われる食事の考え方について説明していく。

目次

前提:寛解期はそこまで気にする必要はない

潰瘍性大腸炎には寛解期(症状が落ち着いている時)と活動期(症状が強く出ている時)がある。寛解期はそんなに気にしなくて良い。もちろん常識の範囲外の食事(暴飲暴食、刺激物食べ過ぎ等)は健康的な人でも体を壊す。そういった事をしなければ特に気にする必要はない。しかし活動期には少し食事に気をつけた方が良い。以下に気をつけるべきポイントをまとめるぞ。

活動期の食事の基本ルール

1. 消化に優しいものを選ぶ

大腸がデリケートな時は、大腸に負担をかける食べ物はNG。

例えばこんな感じで選ぼう:

• OK:白ごはん、魚、蒸し野菜

• NG:揚げ物、脂っこい肉、繊維が多すぎる生野菜

2. 低脂肪を意識する

脂っこいものは腸に負担をかけるから注意。バターやクリーム系は避けて、脂質はオリーブオイルや魚の脂(白身魚とか)で取るのがベスト。

3. 刺激物は避ける

腸を刺激する食べ物や飲み物も避けよう。

• 辛いもの:唐辛子、キムチ、カレーなど

• カフェイン:コーヒー、エナジードリンクなど

• アルコール:ビール、ワイン、焼酎など

4. 自分の体に合わないものを探る

食べても平気なもの、逆にダメなものは人によって違うしその日の体調によっても違う。食事日記をつけて、「これ食べたらお腹が痛くなったな」とか、「これなら調子良いかも」っていうのを記録すると、自分に合った食事がわかるようになる。これは寛解期でも意識すべし!!

食べやすいおすすめの食材

炭水化物:白ごはん、おかゆ

たんぱく質:ささみ、白身魚、豆腐、卵

野菜:にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー(茹でるか蒸す)

果物:バナナ、りんご

スープ系:野菜スープ、味噌汁

まとめ : 食事はそんなに気にしなくて良い

・寛解期(症状が落ち着いている時)

そんなに気にしないでOK!(常識の範囲内でだぞ!)

・活動期(症状が強く出ている時)

以下を避けるのが無難

・消化に悪いもの(や極端に繊維質なもの)

・刺激物

・脂っこいもの

て感じだ!参考にしてくれ!

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この記事を書いた人

「経歴」
浪人 → 理系学部卒 → システムエンジニア
「趣味」
サッカー、読書、旅行、K-POP
(特に aespa。推しは ニンニン)
「潰瘍性大腸炎との歩み」
大学入学時に全大腸炎型の潰瘍性大腸炎を診断されるも、リアルダ4錠を服用しながら順調な大学生活を送る。しかし大学4年時、卒論提出直前に再発。元日に入院し、10日間で退院。その後、3か月は症状を抑える。しかし社会人になり、働き始めて2週間後に再発。現在までステロイド治療を継続しながら療養中。約1年間、完全な寛解に至っていない現状と向き合い続けている。
「新たな挑戦」
1年間安静にしても寛解しない中で、「病気と共存しながら人生を楽しむ」ことを決意。ブログを開設し、「潰瘍性大腸炎の不安を一人で抱え込まない」 をモットーに、自身の経験や考えを発信し、同じ病気に悩む方へ勇気と笑顔を届けていく。

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