潰瘍性大腸炎と人付き合いのリアル(1)

人付き合いって、基本「飯を挟んで」行われるよな。大学生や社会人ならなおさら、飲み会=居酒屋ってのが鉄板だ。だけど、俺みたいに潰瘍性大腸炎持ちだと、この居酒屋ってのがなかなかハードル高い。特に活動期は酒なんて論外だし、居酒屋の飯も不安がつきまとう。俺の場合、一番怖いのは衛生面だ。

目次

居酒屋でのトラウマ

実際、俺が潰瘍性大腸炎の寛解状態から急激に悪化した原因の一つに胃腸炎があるんだけど、その胃腸炎、どうも前日に行った居酒屋が原因っぽいんだよな。

「衛生状態が悪かったのか?」とか「俺の体調がたまたま悪かったのか?」なんて考えても答えは出ないけど、それ以来、居酒屋に対する恐怖が抜けなくなった。

こうなると当然、飲み会や居酒屋の集まりには行きづらくなるよな。でも、社会人になると歓迎会や忘年会、新年会なんか、何かと「居酒屋で集まる」がデフォルトなんだよな。

人付き合いの壁

俺も正直、こういう会社の飲み会に参加して、みんなと仲良くなりたかったんだ。でも、体はそれを許してくれなかった。「飲み会行った次の日に体調崩したらどうしよう」とか考えちゃって、結局参加しないことも増えていった。

そうすると何が起きるかって?

• 人と話す機会が減る

• 声帯も衰えて、声にハリがなくなる

• 「コミュ力落ちたなぁ…」って自己嫌悪

こんな負のループが始まっちゃうんだよな。

今の俺の結論

そんな辛い状況だけど、俺は一旦この現実を受け止めることにした

「体が許さないなら無理しない。俺にとって居酒屋はリスクが高すぎるんだ」って割り切ることにしたんだ。今は人付き合いは減ってしまったけど、それでも状態が安定したら、また少しずつ人付き合いを増やしていこうと思ってる。

次回予告

今回は潰瘍性大腸炎と人付き合いの悩みについて書いたけど、次回は「人と会う機会が減った今、仕事以外の時間をどう過ごしてるのか?」について話していこうと思う。俺なりのリフレッシュ方法や時間の使い方、興味があればぜひ読んでくれ!

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この記事を書いた人

「経歴」
浪人 → 理系学部卒 → システムエンジニア
「趣味」
サッカー、読書、旅行、K-POP
(特に aespa。推しは ニンニン)
「潰瘍性大腸炎との歩み」
大学入学時に全大腸炎型の潰瘍性大腸炎を診断されるも、リアルダ4錠を服用しながら順調な大学生活を送る。しかし大学4年時、卒論提出直前に再発。元日に入院し、10日間で退院。その後、3か月は症状を抑える。しかし社会人になり、働き始めて2週間後に再発。現在までステロイド治療を継続しながら療養中。約1年間、完全な寛解に至っていない現状と向き合い続けている。
「新たな挑戦」
1年間安静にしても寛解しない中で、「病気と共存しながら人生を楽しむ」ことを決意。ブログを開設し、「潰瘍性大腸炎の不安を一人で抱え込まない」 をモットーに、自身の経験や考えを発信し、同じ病気に悩む方へ勇気と笑顔を届けていく。

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