潰瘍性大腸炎が悪化するパターン:俺の経験談

俺が潰瘍性大腸炎を悪化させてしまった時のパターンを振り返ってみたら、いくつかの共通点が見えてきた。これはあくまで俺個人の話だから、みんなに当てはまるとは限らない。でも、自分なりのパターンを分析するきっかけになればと思って、ここにまとめてみる。

目次

結論:慢性ストレス + 外食 (特に居酒屋) がトリガー

これが俺の場合の悪化パターン。初めて症状が出た時から数えて、これまで3回悪化している。その共通点をざっくりまとめるとこうだ。

1回目:浪人終了直後

浪人生活を終えてちょっと気が抜けた3〜4月ごろ、友達と居酒屋へ行った。その直後、血便が出た。

2回目:卒論ラッシュ中

研究室で卒論提出1ヶ月前。慢性的にプレッシャーを感じていた中で、居酒屋へ行った。すると、胃腸炎になり、それが潰瘍性大腸炎の悪化に繋がった。

3回目:入社前後のバタバタ期間

卒論発表、引き継ぎ資料、入社前課題、資格勉強…と、いろんなタスクに追われていた時期。入社して2週間後、金曜夜に外食(ファミレス)をした次の日(土曜夜)に居酒屋で辛いものを食べてしまった。その翌日(日曜)から一気に悪化。

共通点を考える

3回とも共通していたのは「慢性的なストレスが溜まっている状態で外食(特に夜の居酒屋)」という状況だった。もっと細かく掘り下げてみると:

1. 長期的なストレスが蓄積していた

• 浪人生活、卒論、就職準備など、大きなプレッシャーを感じる期間が続いていた。

• ストレスによって腸が弱った状態に。

2. 居酒屋などの食事が引き金になった

• 消化に悪そうな食べ物や飲み物(脂っこい料理、辛いもの、アルコールなど)を摂取。

• 特に居酒屋は危険ゾーンだった。

3. 会話の精神的な負荷

• 友達との会話が嫌いなわけじゃない。むしろ俺は友達との会話は好きである。でも、人と話すときって無意識に神経を使う。特に家族ほどリラックスできない場面では、知らないうちに負担になっている気がする。

4. 夜の外食が原因で生活リズムが崩れた

• 夜遅くに食べると消化に時間がかかる上に、寝る時間も不規則になる。

• 睡眠の質が落ち、自律神経の乱れが悪化に拍車をかけていた。

今の対策

こうした経験から、今は以下のルールを心がけている:

• 平日は仕事、土日は完全オフでリフレッシュ。

• 夜の外食は基本的にしない(特に居酒屋は完全に避けている)。

• 無理してリスクを取らず、寛解するまでは慎重に生活。

これが「正解」かどうかは正直わからない。でも、少なくとも悪化リスクを減らすためには良い選択肢だと思っている。

みんなも自分の悪化パターンを見つけてみよう

潰瘍性大腸炎って、本当に人それぞれ症状や悪化の原因が違う病気だと思う。だから、自分のパターンを分析して「これをやらないようにしよう」って対策を立てるだけでも、不安がちょっと減るんじゃないかな。

俺の経験が少しでも参考になれば嬉しい。みんなも自分の体とうまく付き合っていこうな!

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この記事を書いた人

「経歴」
浪人 → 理系学部卒 → システムエンジニア
「趣味」
サッカー、読書、旅行、K-POP
(特に aespa。推しは ニンニン)
「潰瘍性大腸炎との歩み」
大学入学時に全大腸炎型の潰瘍性大腸炎を診断されるも、リアルダ4錠を服用しながら順調な大学生活を送る。しかし大学4年時、卒論提出直前に再発。元日に入院し、10日間で退院。その後、3か月は症状を抑える。しかし社会人になり、働き始めて2週間後に再発。現在までステロイド治療を継続しながら療養中。約1年間、完全な寛解に至っていない現状と向き合い続けている。
「新たな挑戦」
1年間安静にしても寛解しない中で、「病気と共存しながら人生を楽しむ」ことを決意。ブログを開設し、「潰瘍性大腸炎の不安を一人で抱え込まない」 をモットーに、自身の経験や考えを発信し、同じ病気に悩む方へ勇気と笑顔を届けていく。

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