潰瘍性大腸炎と病院のリアル

潰瘍性大腸炎を診てもらうために俺は大学病院に通ってるんだけど、正直言って通院は地獄みたいなもんだ。今回は潰瘍性大腸炎と病院のリアルを紹介する。

目次

通院のリアル

症状は中等症だから大学病院の専門医に診てもらってるけど、これがもう本当に時間がかかる。

遠い病院まで1時間かけて行って、受付から診察までさらに1時間は確定。採血やら会計やら薬局やらでさらに時間を取られる。

家を出てから帰ってくるまで、トータルで約5時間。8時に家を出て、帰宅は13時。

そのくせ診察は超あっさり。直近の症状をサラッと聞かれるだけで終了。

治療の進展もほぼなし。「俺、何のために行ってるんだ…?」って思うこともある。

でも潰瘍性大腸炎って放置したら悪化する可能性が高いから、通院をやめるわけにもいかない。

そんな通院という名の苦行に少しでも耐えるために、俺なりの対策を考えた。

1. 通院は「歯磨き」と考える

通院に期待を持つのをやめる。これが俺の第一歩だった。

最初の1年は「次こそ症状が良くなるかも!」って期待して通い続けたけど、結果はほぼ変わらない。

そのうち、結果が出ないのに通院するのがしんどくなってきた。

そこで考え方を変えた。通院を「歯磨き」みたいなものだと思うことにしたんだ。

歯磨きって毎日やるけど、1回磨いただけで劇的に何かが変わるわけじゃないだろ?

でも、やらないと虫歯になる。通院も同じで、やらないと悪化する。

だから、「通院=習慣」って割り切ることで気持ちがラクになった。期待するのをやめて、歯磨きみたいに「当たり前のこと」として通院を続けるようにしたんだ。

2. 空き時間を有効活用する

通院中の待ち時間ってめちゃくちゃ長い。最初は「何でこんなに待たされなきゃいけないんだ!」ってイライラしてたけど、考え方を変えてみた。

病院に行く日は午前中だけ休みを取るから、実質「合法的に休めるボーナスタイム」なんだよね。

この時間を使わない手はない。

俺がやってるのは、こんな感じ:

• 資格の勉強

• ブログの更新

• 本を読む

• ゲームをする

通院時間を「自分がやりたいことをできる時間」に変えることで、むしろ楽しみになった。

もちろん交通費もかかるし、5時間も拘束されるのは正直キツい。

でも、この「制約」があるからこそ有意義に使おうって思えるようになったんだよな。

まとめ

潰瘍性大腸炎の治療って長期戦だし、通院は正直ストレスの塊だ。

でも考え方を変えるだけで、少しはラクになる。

「通院=歯磨き」として習慣化すること。

そして、空き時間を有効活用して自分の好きなことをやること。

通院という「苦行」を乗り越える方法、ぜひ試してみてほしい!

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この記事を書いた人

「経歴」
浪人 → 理系学部卒 → システムエンジニア
「趣味」
サッカー、読書、旅行、K-POP
(特に aespa。推しは ニンニン)
「潰瘍性大腸炎との歩み」
大学入学時に全大腸炎型の潰瘍性大腸炎を診断されるも、リアルダ4錠を服用しながら順調な大学生活を送る。しかし大学4年時、卒論提出直前に再発。元日に入院し、10日間で退院。その後、3か月は症状を抑える。しかし社会人になり、働き始めて2週間後に再発。現在までステロイド治療を継続しながら療養中。約1年間、完全な寛解に至っていない現状と向き合い続けている。
「新たな挑戦」
1年間安静にしても寛解しない中で、「病気と共存しながら人生を楽しむ」ことを決意。ブログを開設し、「潰瘍性大腸炎の不安を一人で抱え込まない」 をモットーに、自身の経験や考えを発信し、同じ病気に悩む方へ勇気と笑顔を届けていく。

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