潰瘍性大腸炎の治療中に意識したい「食事と生活習慣」 〜鍼灸6回目備忘録〜

今回は鍼灸6回目のときに鍼灸師の方に聞いた潰瘍性大腸炎を寛解させるために意識することを備忘録として残しておく。潰瘍性大腸炎って、薬だけじゃなくて食事とか生活習慣めちゃくちゃ大事だから、焦らずコツコツやるために、参考になればうれしい!

※6回目の記事はこちら↓

目次

王道は「和食」。ブレないことが大事

潰瘍性大腸炎が落ち着くまでは、とにかく「王道の和食」一本勝負。
自然界にあるもの、人間の手で加工されてないものをコツコツ食べていくのがベスト。

鍼灸師の方曰く、潰瘍性大腸炎の患者は早く治したい気持ちが先行して、あれこれ健康っぽいものに手を出したくなるらしい。俺もまさにこんな感じだからめっちゃわかる。でもそれで失敗する人も多い。
ここはグッとこらえて、地味でも確実に。積立投資みたいなもんだと思って続けよう。

青汁は慎重にいこう

青汁って「体に良さそう」なイメージ強いけど、潰瘍性大腸炎の人には注意ポイント。

  • 生野菜、夏野菜、フルーツ → 体冷やすからNG
  • キャベツベースの青汁 → 飲むより普通に食べた方がまだマシ。ただキャベツも夏野菜だから注意。
  • 青汁飲むなら、漢方系の温めるタイプを選ぶ。
  • 根菜は体を温めるのでお勧め。

スムージーとか青汁で悪化する人、けっこういる。やるなら慎重に。今は和食優先!

絶対に避けたい食材リスト

特に潰瘍性大腸炎が不安定なときは、これらは避けとこう。

  • 小麦
  • 白砂糖(代わりにてんさい糖とかきび糖ならOK)
  • 乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルト、豆乳など)

この3つは、特に体を冷やして悪化させるリスク高いらしい。

油の選び方

サラダ油などの安い油はできればやめとこう。酸化しやすいから体にダメージきやすい。

代わりに…

  • 米油
  • オリーブオイル

このへん使うのが無難。油を完全カットするのは無理ゲーだから、質のいい油を選ぼう!
外食もなるべく油っぽいメニューは避けた方が安全。外食で使われる油は安い油でかつ何回も使いまわされているから酸化しまくっている。

潰瘍性大腸炎、回復パターンは3つ

治り方にも主に3タイプがあって、

  1. ずっと右肩上がりに回復するタイプ
  2. 良くなったり悪くなったりしながら、トータルで右肩上がり(インデックス投資タイプ)
  3. あるタイミングで急にグッと良くなるタイプ

若い人の方が回復しやすいみたいだけど、年齢に関係なくコツコツやるしかない!
あと、青汁とかスムージーで悪化しても焦らない。
潰瘍性大腸炎あるあるだから、「あ〜またか」くらいに思っとけばOK。

腹巻きはマジでおすすめ

腹巻きは超使える。お腹あっためると体調全然違う。
ただし、締め付け強いタイプは腸に負担かかるから、ふわっとしたの選んだ方がいい。

サプリメントもアリだけど焦らなくてOK

ビタミンCのサプリは、鍼灸師さんも飲んでるらしい。疲れにくくなったって言ってた。
でも、今は無理に取り入れなくてもいい。治ってから試すくらいの気持ちでOK。

朝ごはんは食べたほうがいいかも?

体質によるけど、朝ごはんちゃんと食べた方が調子いいタイプもいる。自分はそのタイプだった。
(朝食抜くとふらふらして力が入らない、元気が出なかった。)
ちなみに、朝に青汁飲むくらいなら味噌汁飲んだ方が100倍いい!
味噌汁は体を温め、鍼灸師の方も超絶お勧めしていた。潰瘍性大腸炎の味方なので、ぜひ取り入れてほしい。

最後に:治ったら基本なんでもOK

ちゃんと治れば、基本的には何食べても問題ない。(もちろん常識の範囲内
ただ、ベースは和食、っていう感覚だけ持っとくと体調安定しやすい。

潰瘍性大腸炎は、焦らず、腐らず、コツコツいこう!

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この記事を書いた人

「経歴」
浪人 → 理系学部卒 → システムエンジニア
「趣味」
サッカー、読書、旅行、K-POP
(特に aespa。推しは ニンニン)
「潰瘍性大腸炎との歩み」
大学入学時に全大腸炎型の潰瘍性大腸炎を診断されるも、リアルダ4錠を服用しながら順調な大学生活を送る。しかし大学4年時、卒論提出直前に再発。元日に入院し、10日間で退院。その後、3か月は症状を抑える。しかし社会人になり、働き始めて2週間後に再発。現在までステロイド治療を継続しながら療養中。約1年間、完全な寛解に至っていない現状と向き合い続けている。
「新たな挑戦」
1年間安静にしても寛解しない中で、「病気と共存しながら人生を楽しむ」ことを決意。ブログを開設し、「潰瘍性大腸炎の不安を一人で抱え込まない」 をモットーに、自身の経験や考えを発信し、同じ病気に悩む方へ勇気と笑顔を届けていく。

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